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目指せバイリンガル!
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成績アップ、試験合格のための秘伝の裏技が流出??
勝間対談:「非現実的な目標」が有益なワケ 日経ウーマンオンライン 三菱地所勤務を経て、イエール大学大学院に留学。その後、カーネギーメロン大学大学院に転入し、計算言語学の博士号を取得。在学中、世界で最初の音声通訳システムを開発したほか、マッキントッシュの日本語入力ソフト「ことえり」など、多くのソフトを開発。 ... |
Q | ネパールの学校の脱落者の原因は、バイリンガルに成ることが教育の条件たがら? |
A | 補足への回答:本当です。自らの部族の言語と、公用語であるネパール語以外の言語(概ねは英語)への馴染みは、村落出身者には殆どありません。しかし都市部に暮らすハイ・カーストの人々は通常の会話も英語です。それほどに都市部と村落では生活に格差があります。優秀な青年が村から将来を嘱望されてカトマンズの学校へ進学し、慣れない英語環境(大学など高水準の教育は英語で行われてます)と街の暮らしの中で、インド系ハイ・カーストの部族による職業の独占という現実の壁を越えられず、挫折して帰郷するケースは多いです。タカリ族やシェルパ族のように、低カーストのチベット系民族でありながらもビジネスの才能や登山技術などにより資産を獲得する人々もいますが、大抵は教育に熱を注いでも生活を改善出来る程の富を得るには至りません。上記の理由から、仕事にあぶれた若者が日本の支援団体などに就職の望みをかけて日本語を学ぶ傾向も顕著です。保守的なネパール社会についてご質問のような分析がなされた論文が陽の目を見るのは好ましく、それも時代の流れと言えるでしょう。 |