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目指せバイリンガル!
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![]() swissinfo | バイリンガルの頭脳 swissinfo 最も新しい頭脳研究についてジュネーブ大学病院の脳学者でバイリンガルの脳を研究するジャン・マリー・アノニ氏に聞いた。 スイスのバイリンガル率は40%と、他国と比較しても高い水準にある。 swissinfo.ch : ジュネーブ大学病院の研究によると、二つの言語を学ぶために ... |
Q | 日本はもっと英語教育に力を入れるべきですよね?インターネットの時代である今、英語が使えないことは日本の命取りです。近い将来日本は世界中から悪者扱いされる気がします。と言うのもネット上で英語でされる日本の批判に対して言い返すことが出来ないからです。英語はネット上で使われてる言語で一番多く、これからさらに増えると予想されます。そこで例えば、捕鯨問題において日本の立場を英語でコメントできる日本人が何人いるでしょう?例えば日本人が主張出来ないでいる時にオーストラリア人が英語でどんどんコメントしていったとします。それを観た他の外国人はどう思うでしょうか?どんどんオーストラリア側に洗脳されていってしまうでしょう。または中国人が歴史問題について自国に都合のいい主張を英語でしたらどうでしょう?やはり詳しくしらない外人はそれを信じてしまうでしょう。こういった事がこれからどんどん行われるようになったら一種の全世界を巻き込んだ洗脳活動になります。人口が日本の10倍の中国ですから当然英語を使用できる人数も10倍います。また韓国をはじめとしたアジアの国は日本よりも英語教育に力を入れています。日本人が国内で議論してるときに彼らは世界にむけて主張できるわけです。これは日本にとってかなりの脅威でしょう。対抗するためには日本人も英語を勉強して英語で議論できるようになる必要があります。もう「英語の前に日本語だ!」などと言ってないでバイリンガル教育をしたらどうでしょう。 |
A | 「英語教育に力を入れるべき」というご意見には基本的に賛成ですが、「バイリンガル教育」は無理です。バイリンガルというのは、そもそも環境の賜であって、教育でバイリンガルにはなりません。仮に学校教育をバイリンガルでできたとして、日本の言語環境ではバイリンガルなど出ようもありませんし、バイリンガルの必然性もありません。 英語で意見が言えるという重要性はもちろんですが、それ以前に日本語できちんと意見を言えるような教育をすべきではないでしょうか。言語の問題もさることながら、日本のこと世界のことをきちんと知るというところが出発点だと思いますよ。ですから「英語の前に日本語だ!」というのは方向性を誤らなければ正解だとは思います。 日本語で意見を言えぬ人は、英語でも中国語でも韓国語でも言えません。 |