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目指せバイリンガル!
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![]() ジャパンデザインネット | 【 here and there vol.9 HER LIFE 】 ジャパンデザインネット アート、ファッションからライフスタイルまで、ボーダレスな視線であつめた国内外の話題を、バイリンガル(日・英)記事で掲載します。 創刊時からパリのコレット、ベルリンの書店pro qmなど象徴的な場所で販売され、個性的な出版物として海外でも注目をあつめてきました ... |
Q | 外国語を喋っている時に、性格の変化を感じたことってありますか??以前雑誌でバイリンガルの方が「英語を喋っている時って日本語を喋っている時に比べると、性格が積極的になって、何か素の自分が出せるような気がするんですよね」って言っていたのを見たことがあります。英語に限らず、日本語以外の何かの言語を喋っている時って、そういう変化を感じたりしたことありますか??当方日本語のみのモノリンガルなので見当もつきません、、実際はどうでしょう?? |
A | 言葉はその背景に文化を伴っていて、それと切り離して存在しません。だからその言葉を話すとき(特にその言葉を話す国の人と)は、背景も一緒についてくる気がします。日本語を話すときは遠慮とか謙虚さといったことが美徳とされ、本音をそのまま言うよりはほのめかすような言葉も多くあるため、自然にそのような言葉を選ぶし、そのようになっていきます。英語を話すときは相手が「察する」ことよりはっきりという文化の人なので、その人たちにわかってもらおうと思ったらそのように話さないと理解してもらえないばかりか誤解が生じます。だから自然とはっきりとした物言いになりますし、ほのめかす表現はありますが、言葉はあまりない気がします。いずれにしても相手に正しく理解してもらうためにはそのような文化的背景を考える必要があり、言語によって性格が変わるというより、言葉の持つ性質や背景がそのような変化をもたらすということではないでしょうか。それが性格の変化のように感じられるのかもしれません。ただ、外国語も話すようになると、その言語を話すときに伴う変化の影響を、日本語を話す時にも受けていることがあるかもしれません。私自身は日本語で英語を話すときのようにはっきりものを言うことには抵抗がありますが、しれでも日本語しか話さない人に比べると、ちょっとはっきりものを言いすぎるかな、と思ったり、もっとはっきり言ってくれたらいいのに、と思うことはあります。 |